2016年12月12日月曜日

お一人様から茶懐石を〜お献立のご紹介2

鱈の蕪蒸しのお出汁の味を確認しました
鱈の独特の甘みと蕪の甘みが出汁に加わりちょっと新しい感じ。美味しい。。定番の甘鯛蕪蒸しに勝とも劣らぬお味です。イヤ、正直、好みでいうと鱈の蕪蒸しに軍配。いいね。
つゆ芝冬瓜、柚子があしらわれたふわふわの白い蒸し物が出汁をはった椀の中に湯気と共に現れる感じだと思います。ゆずの香りと共にお出汁の香りをゆっくり吸い込んで召し上がって下さい。温まりますわ。
この鱈の事も少し。超新鮮な天然の雄の鱈を1匹丸ごと仕入れます。鱈チリの仕事があるので出来るのですが、蕪蒸しにはその身を昆布締めにしたものを使います。いいお魚は魚屋さんとの永い信頼関係があって初めて買わせてもらえるもの。その上でようやく鱈の蕪蒸しの透き通るような白身の良い香り旨味がだせるのです。絶品の鱈をありがとうございます!とまず感謝。釣った人、運んでくる人、魚屋さん、釣った後の処理や保存状態を最良に保って下さりありがとうございます!皆さんの事、忘れてません!
美味しくいただきますね!

23日・24日・25日お一人8,000円の日が3日間あります。12:00席入り。カップル、グループ参加も歓迎です。
一日六名さまお入りいただけます。

0 件のコメント: