Otonami
専門店で学ぶ12ヶ月の茶懐石料理帖
9月のテーマは小吸物です。
食後のお口をさっぱりさせる、
小さな椀に入る水の様なお吸い物。
地味ですが茶懐石料理の特別な一品。
茶懐石料理の真の贅沢さが表現されていると言いますか、、
意味深い飲み物です。
美味し過ぎてはいけない。
椀種は気をてらって茶番になってはいけない。
風格の高い淡味が小吸物の生命であり、この味が淡白で清爽であるだけ懐石の全献立の味を一段高く思い出さしめて良いとの事。
木挽町大野では、小吸物に手に入る最上の昆布を贅沢に使っています。昆布出汁の味とほのかな塩味、今回の椀種は莫大海。
淡味を味わう回です。
加えて今回は、田楽味噌の作り方も紹介しています。お楽しみに。
※写真は莫大海を水に落としたもの。
水を吸って大きく膨らんでいます。
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