落花生の「おおまさり」。
今年は早めに収穫しました。
去年は、酷いことに。。
葉にお歯黒と呼ばれる黄色いシミが出来るのを待ち掘りおこしましたところ、モグラ、野鼠、オケラなどにより、大きな物は殆ど食べられていました。びっくりするやら悲しいやらとても悔しいかったものです。
今年も幾つか根本に食べられた後があったので慌てて収穫の決断。なんとか採れました。
畑の土には店からの野菜くず、米糠、魚のアラ、卵の殻など生ゴミを都度都度すき込んでおります。化成肥料は使わない、農薬はできるだけ使わない。そんな母と亡父のやり方を引き継いでいます。その方が野菜がおいしくなるのを知っているし、それをずっと食べてきたから。
7月の小さな苗が、今年の酷暑を乗り越えて実ってくれた事、ありがたいです。
これを丁寧に塩茹でして厳選した一粒が木挽町大野の懐石では小吸物の椀種になります。
おおまさりのささやかな塩味が、利尻昆布・香深の出汁の深い深い旨みを鮮やかにしてくれます。
落花生の小吸物は真に贅沢なものです。
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